地頭でわが子と挑む中学受験

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物語文の読解:心情を読み取るには


我が家の受験国語への取り組み。「正解がある」限り、以下の流れは変わらないはずだと。

① 国語の設問には「正解」がある。
② 記述問題を何回解いても、ほぼ同じ解答記述になる。
③ 課題文中に、「客観的」に選ぶことのできる「キーワード」がある。
④ 課題文を何回読んでも、同じ「キーワード」に「印つけ」ができる必要がある。
⑤ 何度読んでも同じ「キーワード」を選び出せるように、課題文の読み方の練習をする。

物語文の読解も同じ。正解があるかぎり、登場人物の「心情把握」にブレがあってはならないはず。例えば登場人物が何もしていない部分の心情を記述せよ。という設問があった場合にも、そこに恣意的な解釈が入り込んではいけない。その時点で初めて登場人物の立場に立つ。あるいは登場人物になりきったとしても、その「何もしていない部分」の心情は読み取れない。「何もしていない」ことさえ、必ず客観的な理由があってこそのできごとだということ。どうやらこのあたりがまだ「娘」には飲み込めていないようなのです。

なので一昨日の「難問というか良問」。この課題文を読み合わせるにあたって、課題文の余白に「登場人物のその時その時の心情」。これをちょいちょいメモしていくように指導することにしました。例えば、

苛立ち→怒り→捨て鉢な行動→不安→心配→気遣い→安堵→許しあい→いとおしい気持ち

このような心情の微妙な変遷。これを課題文を読み下しながら簡潔に余白メモしていく。この手順自体は単純なので娘にもできるようなこと。問題はその「心情の把握」。いろいろな伏線があって、ある行動につながっていく。その流れというか、その流れの結果としての「その場の空気」を読み取ること。これはまだまだ娘の手にはあまりそうだと。

一昨日の娘の課題文への印つけ。「ぱぱ塾ぱぱ」はその課題文が真っ赤になるほどに手を入れました。おそらくその赤入れの結果だけを見ても、娘には理解できないだろうということで、昨日の国語。同じ課題文を使って「ぱぱ塾ぱぱ」は、さまざまな伏線が登場人物の心情にどのような影響を与えてゆくのか。課題文を読み下しながら、1つ1つ注目すべきポイントと根拠を示し、そのときの登場人物の気持ちはどうなのか。そのポイントの文面だけではなく、登場人物の心情の変遷を、メモをみて振り返りさせながら、文面の裏にある登場人物の微妙な心情。それを考え、読み取らせる練習をさせてみました。

結果はそこそこOK。場数を踏んでいけば身についていきそうな印象です。ですので今日は、またまた同じ課題文を使って、今度は娘自身に「文面の裏にある登場人物の微妙な心情」の変化。それを課題文を読み下しつつ読み取らせ、余白にメモを書き込んでいく。その復習をさせてみるつもりです。残る問題は場数を踏むために必要な物語文の準備。良問を出題することで名高いいくつかの難関校の入試問題。練習台にはよさそうですが、まだまだ娘には難易度が高すぎます。ですので今しばらくは同じ課題文を繰り返し繰り返し復習する。何度課題文を読んでも同じ結果になるまで繰り返す。そんな方針で臨もうと考えています。

2008年9月4日記す
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