地頭でわが子と挑む中学受験

豊かな学びと子育てが考える力や生きる力を育てます。無理のない受験を考えるための1つの新しい処方箋。

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東大の門の向こうにあるもの


ここ数日の記事を書きながら、少しばかり思うことがあり・・・。ちょっと雑記を書き付けておきます。

駒場。ご存知のとおり、「あの大学」の教養学部のあるところです。先の記事ではその門をくぐるまでの道筋のお話を書いたのですが、今回はその続編、というか、その門のあちら側にあるものについて、ちょっと書いてみようと思います。僕の場合は「理Ⅰ」でしたので、そのあたりから切り込んでみようと。僕の目に映ったものですので主観も主観。その辺は割り引いて読んでください。

あの大学のシステム。めでたく門をくぐられたお子さまは、最初の2年間、全員が「教養学部の教養課程」に編入されることはご存知かと思います。そこに集まったお子さまたち。中身はともかく「ヘンサチ的」には粒ぞろいですので、大方は「どんぐりの背比べ」のような環境に置かれることになります。教養学部というところ。なんとなく高校に似ていなくもない。ひとわたりオリエンテーションが終わると、クラスごとに順次、授業が始まります。評価はあくまで成績ベース。教養課程での1年半の成績をもとに、成績優良者から順番に、希望の研究室のある学科・学部に割り振られていくことになります。

もちろん高校と違うところもあります。それは勉学の方向性について、誰も道筋を示してくれないところ・・・。大学入試までは「あの門をくぐるんだ」という明確な目標があります。しかしその門をくぐってみると、自由も自由。1年半の時間的猶予をどう使うのか。それはお子さま各自に任されるのです。このあたりから「どんぐりの背比べ」に変化が現れてくる。だいたい3つぐらいのパターンに分かれていっていたような印象があります。高校の延長のようにひたすらまっすぐ勉学にいそしむお子さまたち。ビックリするような、しかしなにやら面白そうな講座を探し出してきては単位を取ってくるお子さまたち。「五月病」というべきか「燃え尽き症候群」というべきか、行く先が見えずになんとなく授業をうけているお子さまたち・・・。

さて駒場での1年半が過ぎ、学科・学部への割り振りが始まります。だいたい第3希望ぐらいまで記入できたような憶えがあります。割り振りは先に書いたように成績順。また割り振り先もその年のトレンドを反映したようなランキングがわら半紙で出回ります。ひたすらまっすぐ勉学にいそしんできたお子さま。当然のごとく成績もよく、行先を自由に選べる立場にいるのですが、どこに進むべきかの判断に迷う、というか、ランキングに頼った進路を選ぶ傾向があったように思えます。面白そうな講座を探し出してきては単位を取ってきたお子さま。学生生活を楽しみながら、しっかり自分の進路を確保できる成績はキープしています。行く先が見えずになんとなく授業をうけてきたお子さま。思わしくない成績があだになり、残り物の中から何かを1つ選んで進路がきまっていきます。

話を中学受験に戻します。だれかが敷いてくれた1本道を歩んでいるお子さま。ひたすら門をくぐることを目指して歩んでいるお子さま。1つ1つ、自分の道を選択しながら歩んでいるお子さま。実のところ、それまでにどんな歩み方をしてきたかで、門の向こうにあるもの。それは全く違ったものになる。なぜかそんなことが強く思い出されてきたきっかけ・・・その1つは「ある学校」の校長先生の教育方針のお話にとても強い印象を受けたこと。もう1つは「娘の進路」をどう判断するかで考えこまされたこと。父親としての僕は、もちろん娘には「自分らしいカバンを背負って、1つ1つ、迷ったときにはコイントスをしてでも、自分自身で自分の道を選択しながら歩んでいって欲しい」。そう願っているのです。

2008年7月17日記す
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