地頭でわが子と挑む中学受験

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親が勉強をみると中学で伸び悩む?


たびたび引用させていただいている樋口先生の「中学受験の常識・非常識」。
なかなかおもしろい本なので、ここからまたちょっと引用を。

『・・・中学受験については父親がべったりと何から何までスケジュールを組んで勉強の面倒を見たそうです。その結果2人とも(引用注:超難関校に)合格できたのですが、入学式の日、父親は2人に、「きみたちの面倒をずっと見てきたが、これからは自分たちの力でやりなさい。お父さんはこれから自分の仕事に専念させてもらうよ」と宣言しました。それ以降、一切勉強を見てくれなくなったそうです。彼女たちは勉強の仕方が全くわからず、成績がどん底まで落ちてしまいました。はしごをはずされたも同然です。・・・(中略)・・・中学受験時に親が手をかけすぎた子たちは、入学後に苦労する例が少なくありません。』

う~ん、どうなんでしょうか。自宅学習で中学受験という構図。ある意味「何から何まで親が面倒をみる」という典型例なのではないかと思うのですが、その方面の入学後などのレポートを見ている限りでは「中学校で伸び悩むケースが多い」とは言えないように思うのです。なのにどうして樋口先生はそう思うのか。この違いをどう見るかなんです。

我が家の場合。中学生になった娘には、「自分で勉強しなさい。わからない点が出てきたらパパに相談しなさい」と言ってあります。で、いままでの1年間に相談されたのが2回。1つは英文法のプリントの内容についての質問。もう1つは幾何の証明問題の記述の仕方についてでした。どうなんでしょうか。娘は中学校で新しく勉強することになった英語についても勉強の仕方についても悩んでいる様子はないんですね。

思うにこの2つのケースの違い。「親が勉強を教えたのか」「親が勉強の仕方を教えたのか」の違いのような気がします。前者が勉強を「教え込む」のに対して後者は子育ての一環として子どもの能力を「引き出す」ことにあたるという点が1つ。もう1つは後者が「勉強する自分を観察する力」=メタ認知力=地頭力の要素の1つ・・・を育むことにあたるのではないかと。確かに「教え込む」ことを続けているとお子さんたちが受け身になりやすい、というのは小宮山博仁先生が指摘されている通りだと思います。であれば、お子さんの能力を引き出すという点に子育ての軸足を置いたほうがいい、ということになりそうです。

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