地頭でわが子と挑む中学受験

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真の学習は子どもたちが創る

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ずいぶん以前の話になってしまいますが、5月5日・こどもの日。NHK総合でETV特集「こどものきもち24じ」という番組の再放送をやっていました。ご覧になったご家庭も多いかと思います。その中には、四谷大塚の選抜クラスに通うお子さん。その子の1日の様子を追いかけるという企画も含まれていました。四谷大塚の選抜クラスの授業の様子。1つの問題を解くについても、クラスのお子さんたちの考え方はさまざまです。そんなこんなのいろいろな考え方。講師の先生はその1つ1つを丹念に拾い上げては、その着目点のいいところを解説してゆく。クラスのお子さんたちはその解説を聞きながら、さまざまな考え方の「ツボ」を学んでゆく。ここには1つの学習の理想形がありました。「真の学習は子どもたちが創る」・・・ここには1つの真理があるように思います。

なれどその逆もまた真なり。「子どもたちが創らなければ真の学習は得らない」・・・ここにもまた1つの真理が含まれているように思うのです。大手の進学塾。中堅クラスのお子さんたちに与えられる学習環境は、これとはもうまったく似ても似つかない。ただただ学習課題を追いかける。量をこなす。解法を1つ1つ、体で覚えていく。このような学習。この延長上にあるものと、ご紹介した選抜クラスのお子さんたちの日々の学習との間には、限りなく大きなギャップがあるように思えるのです。だからこそ大手学習塾の中堅クラスの学習環境。それに適応しようとする努力はどこにつながっていくのか・・・。僕はこの点に疑問を抱かざるを得ないんですね。でもってその疑問点に肉薄しようとしている本がある。このブログでももう幾度もご紹介してきたもの。もうかなり古い本ですが「ごまかし勉強〈上〉〈下〉」という本です。良薬口に苦し・・・というか、まったくもって「耳がイタイ」お話がてんこ盛りです。中堅クラスの学習環境から脱却したいというご家庭はぜひご一読を。もちろん小学生の低学年のお子さんをお持ちのご家庭にもお勧めします。この本の中には大手進学塾の中堅クラスにありながら、まったく異なる学習環境をお子さんたちに与えてあげるヒントがあるように思うのです。以下、アマゾンの書評から:

本物の実力を問う本物の本である本書を推薦します。

私は20年近く塾を経営していますが、この10年ぐらいの間に子供たちとその親御さんたちとが大きく変質をしたことに気付いています。本書にあるように子供たちの関心事は「なぜそのような結果が導き出されるのか」ではなく「答えが合っているかどうか」であり、親御さんの関心は「本当に実力がついているかどうか」ではなく「内申点」以外にはないように思われます。私の塾では小学生、中学生、高校生、大学生、社会人までを対象にした授業を行っていますので、本書にあるような正統派の学習指導をして、高校入学後にさらに実力をつけることができるように授業を行っていますが、他塾から移ってくる生徒たちが「ごまかし勉強」によってとんでもない状態になってしまっていることに唖然とさせられることが多くなってきています。小学生以上の子供をもつ親御さんには、本書をお読みいただいて本物の実力とは何かを理解していただき、子供を塾へ入れるときにはその塾のどのような点をチェックをすれば良いかを把握していただくのに役立てていただけば、子供は間違いなく良い方向へと進みます。また、中学生以上の生徒のみなさんは、本書にある正当派の学習方法を実践して、学年が進めば進むほど実力がつくような学習を身につけて社会人として立派に役立つ人材となられることを願います。


2009年6月16日記す
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