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できる子の国語を手に入れるには

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お手元の国語の「読解問題」の解答解説を読んでいただくとわかっていただけると思うのですが、そこには「課題文のどこそこに、こう書かれています。これをまとめます」という説明書きがある。つまり「根拠となる文」から「正解」への道筋は明らかにされているのですが、「設問」から「根拠となる文」への道筋。なぜかここはいつも伏せられている。要するにこの部分は自分で読解しなさい、という意図だと思うのですが、だとすれば、算数には「例題」ごとに「解き方」の解説があるように、国語についても同じように「設問」から「根拠となる文」への道筋のたどり方。「根拠となる文」を選ぶ根拠。これらをどう考えたらいいのか。これについての説明もあってしかるべきだと思うのです。

算数の問題。解答解説には正解に至るまでの計算過程が詳細に解説されている。解答解説を読めば誰でも正解にたどり着く道筋が理解できるようになっているわけですね。しかし国語にはそれがない。正解とその根拠になっている課題文中の1つの文。なぜその文に注目しなければならないのか。ほとんどの場合、この部分の解説が欠落している。「その文を見つけ出すことが国語の問題を解くことなんだ」といわれれば、「ではなぜその過程についての解答解説がないのか」。そう問わざるを得ない。「文脈から把握できることだ」といわれれば、「ではなぜその文脈を追う過程が解説されていないのか」。やはりそう問わざるを得ない。おそらくこの押し問答は延々と続き、最終的には「読解力の有無」というところに落ち着くことになるのではないか。しかしこれでは話が「堂々巡り」になってしまうのではないかと思うのです。

我が家の娘の国語はもうどうしようもなくダメダメな状態でしたので、入試までにこの問題をなんとかしなければなりませんでした。国語はセンスの科目、という見方が多い中で試行錯誤の中から我が家がたどり着いた結論。それは国語は「客観テスト」である・・・という認識でした。客観テストとは「ある根拠にもとづいて一意に決まる正解がある」ということに他なりません。これがなければ、そもそも「採点」というものが成り立たない。この認識が、「ぱぱ塾ぱぱと娘の国語」を激変させることになりました。「設問と設問部」から「根拠となる文」へとつながるミッシングリンク。ここを徹底的に突き詰めて考える。そのためには入試レベルの手作り国語教材が必要だったのです。


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