地頭でわが子と挑む中学受験

豊かな学びと子育てが考える力や生きる力を育てます。無理のない受験を考えるための1つの新しい処方箋。

どんな受験を望むのか

シェアする

料理のレシピ本。和食でも中華でもイタリア料理でもスペイン料理でも何でも。あるいはお惣菜本でもお弁当本でも同じことなのですが、料理のレシピ本には必ずといっていいほどテーマがある。もしテーマのないレシピ本みたいなものがあったとしたら、「書かれたとおりに作ってみたら、こんなものができました!」ということになる。そんな不思議なレシピ本。あったら面白いなあ、とは思うのですが、「ままぁ、今晩のご飯はなあに?」と聞かれても、「そんなの作ってみないとわからないわよっ!」。そんなことになってしまう。テーマでもタイトルでも、あるいは前書きでもいいのですが、やはり料理のレシピ本にはそういうものがないと、おかしなことになってしまう。普通に考えたら、例えば今夜は何々を食べたい気分だからこのレシピ本・・・というのが物事の順番というものなのではないでしょうか。

ところがそんな不思議なレシピ本とそっくりなものがある。それが中学受験のカリキュラムなんですね。そのカリキュラムをこなしたら何ができるようになるのか。あるいはどこに連れて行ってくれるのか。そこがはっきり書かれていない。はっきり説明されることもない。ただただ、「このレシピにしたがって勉強してください」・・・そう言われるだけのものなんです。「ここに注意してこう勉強したら、おいしくなりますよ」、といわれることはあっても、だからといって、「できあがりはこうなります」と言われることはない。いやはやまったく、不思議なレシピ本。そのままなんですね。やはり中学受験にもテーマやタイトル、あるは前書きのようなもの。例えば「どんな学校に行きたいのか」。「どんな受験をしたいのか」。そういう事柄をはっきりさせておく。僕なんかはそうあってしかるべきだと思うのです。そうやってみてはじめて、カリキュラムの中にも主菜と付け合わせの区別があることが見えてくる。学習課題の中にも軽重があることがわかってくる。そうやって学習課題に意味づけをすることではじめて、メリハリのある受験勉強ができるようになる。僕はそう考えるんですね。

ではその中学受験のテーマやタイトル、あるは前書きのようなもの。それを誰が用意すべきかといえば、それは各ご家庭ご自身であろうと。大手の進学塾は、受験年の秋も深まったころに「後書き」をくれるだけですから・・・。中学受験には前書きを。中学受験に臨むにあたり、これこそまず一番はじめにきちんと準備しておくべき事柄なのではないかと思うのです。

--
今日もお子様は受験勉強を楽しんでおられますか?お子様に笑顔はありますか?
新たなお題のリクエスト・疑問・ご質問などは「コメント欄」に気軽に書き込んでください。

参考になりましたら、どれでも1つ。ぽちっとお願いいたします。   お薦め図書・参考書:
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ  にほんブログ村 受験ブログ 中学受験終了組(本人・親)へ     アマゾンインスタントストアへ

過去記事へのご意見・ご質問も大歓迎です → 最近の過去記事一覧
スポンサーサイト

Comments

Add your comment

Designed by Akira.

Copyright © 地頭でわが子と挑む中学受験 All Rights Reserved.
ブログパーツ ブログパーツ アクセスランキング