地頭でわが子と挑む中学受験

豊かな学びと子育てが考える力や生きる力を育てます。無理のない受験を考えるための1つの新しい処方箋。

スポンサーサイト

シェアする
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

中学受験はもっと小さくなる

シェアする

僕は「中学受験には前書きがあった方がいい」と書きました。中学受験に臨むにあたっては、「どんな学校に行きたいのか」「どんな受験をしたいのか」。そういう事柄をあらかじめはっきりさせておくことが大切だ、ということです。志望校があれば努力目標がはっきりしますし、対策のうち方も具体的になる。もちろんあまり早い時期から志望校を絞り込むことは難しい。お子さんによってはまだ具体的なイメージがわきにくいということもあるかと思います。ですから志望校は受験年の春頃までに絞り込めていれば十分だろうと。ただこの作業。単に「受験できたらいいなあ・・・」、というものではないんです。ここをしっかりやっておかないと、お子さんに思わぬ負担をかけることになりかねないのです。

大手進学塾の中堅クラスの受験対策の多くは「たくさんの学校を偏差値で輪切りにする」方式です。1つの偏差値帯にはたくさんの学校が含まれていますが、その入試の出題傾向はさまざまで一定ということがない。そういう学校群の入試問題を端から端までまんべんなくさらってゆく。そんな学習スタイルになっている・・・とすれば、受験する予定のない学校の入試問題にまで習熟することを求められてしまうわけです。これは志望校を変更せざるを得なくなった場合の安心料だ、と割り切ってしまう考え方もあるようですが、実際にこれを体験してみると、むしろこのような「輪切り型の受験対策」に時間をとられてしまい、本命の志望校を受験するための対策を取る時間が取れない!どうしよう・・・という本末転倒のような例も、これまたたくさん見てきました。「輪切り型の受験対策」と「志望校別の受験対策」のどちらを優先すべきかといえば、どうでしょうか。それは後者だろうと僕は考えるのです。

さて、志望校への受験対策を別単元にしてみよう、という考え方ですが、これは繰り返し書いてきたように、受験勉強を受験と勉強の要素に分け、受験の要素の部分を別に取りだしてきて、受験校別にその学校の入試問題の「出題範囲・偏り・クセ」に習熟しよう、ということです。受験予定の学校を増やせば学習課題(単元)は増えますが、それを絞り込めば受験対策に必要な学習課題も絞り込むことができる。もし学習課題を絞り込むならば、その部分をより深くさらうこともできる。ようするにお子さんがこなす必要がある学習課題の量を、ご家庭の考え方に応じてコントロールすることができる、ということです。中学受験は大きくすることも小さくすることもできるのです。


2009年8月17日記す
--
今日もお子様は受験勉強を楽しんでおられますか?お子様に笑顔はありますか?
新たなお題のリクエスト・疑問・ご質問などは「コメント欄」に気軽に書き込んでください。

参考になりましたら、どれでも1つ。ぽちっとお願いいたします。   お薦め図書・参考書:
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ  にほんブログ村 受験ブログ 中学受験終了組(本人・親)へ     アマゾンインスタントストアへ

過去記事へのご意見・ご質問も大歓迎です → 最近の過去記事一覧
スポンサーサイト

Comments

Add your comment

Designed by Akira.

Copyright © 地頭でわが子と挑む中学受験 All Rights Reserved.
ブログパーツ ブログパーツ アクセスランキング
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。