地頭でわが子と挑む中学受験

豊かな学びと子育てが考える力や生きる力を育てます。無理のない受験を考えるための1つの新しい処方箋。

中学受験の学習課題は1/3になる

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我が家の中学受験は2教科受験でしたから、理科・社会はまるまる捨ててしまったので、正確には中学受験の学習課題は1/6になった計算になりますが、少なくとも算数・国語の学習課題は1/3ずつ。のこりの2/3は捨ててしまったことになります。算数の例で言えば、娘の履修した学習課題は計算練習をのぞけば、四谷大塚の基本テキスト・予習シリーズのみ。演習問題集、演習問題集(応用編)、四科のまとめ、それに日々配布される雑多なプリント類。そんなものはまるまる捨ててしまった計算になります。中学受験をするために履修の必要な単元数は変わりありませんから、娘の受験勉強の範囲の広さはほかのお子さんたちと変わらない。要するに「繰り返し解く」部分をバッサリと削っていった計算になります。

そんなに捨てちゃって大丈夫なの?という声が聞こえてきそうですが、これが大丈夫だったんですね。基本テキストにかける時間。これをふつうのお子さんたちの倍以上の時間をかけてこなしてきましたから。学習課題を自分の力でできるかぎり掘り下げて考えてみる。これが地頭受験の方法論です。つまり「繰り返し解く」部分を「掘り下げて考える」ことに置き換えたわけです。算数であれば各単元にある「例題」。単元ごとに10題ほどあるこの例題を、まるまる1日をかけて解いてゆく。いや、解くというのは正確ではないかもしれません。「考えてゆく」。ただひたすら考える。できる限りの切り口から考えてみる。それにタップリと時間をかけてきました。それが「例題の読み合わせ」「課題文の読み合わせ」なんです。

娘は5年生の間、このスタイルでじっくり学習課題をこなしていきました。そして6年生の9か月にもおよぶブランクを経て、少しばかりの例題の復習をしたあと、そのまま過去問フェーズに突入していきました。過去問には時間制限を設けましたが、その代わりに過去問を「繰り返し解く」。ほかの学習課題はそっちのけで、過去問は3クール回しました。この構図。ふつうの受験勉強とは時間の使い方がまったく逆なんですね。ふつうの受験勉強の構図。履修単元の問題をひたすら「繰り返し解く」。繰り返しに時間をかける。そうして過去問フェーズに突入していくと、こんどは通りいっぺんの取り組みと解き直し。そういうスタイル。この2つのスタイル。中学受験に欠かせない「繰り返し」の要素をどこに割り当てるかで、必要となるトータルの時間がまったく違ってくるんです。

このようにして浮かせた時間。これはどう使ってもいい。娘の場合は学童保育での「外遊び」に使いました。この時期のお子さんたちに欠かせない「経験知」の場=異なる年代のお子さんたちの集団屋外生活。ここに充てたわけです。年少なら年少、年長なら年長なりの子ども社会のなかのふるまい方。さまざまな屋外体験。娘はこの中学受験期に、そんなものを身につけてきたようです。二度と帰ってこないお子さんたちの子ども時代の生活経験。中学受験の学習課題を1/3に絞り込んだ結果、中学受験というものに取り組みながらも娘は、その貴重な時間をしっかりと自分のものとすることができたようです。

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