地頭でわが子と挑む中学受験

豊かな学びと子育てが考える力や生きる力を育てます。無理のない受験を考えるための1つの新しい処方箋。

ぱぱ塾のシステム

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新しい年が明けました。今年受験を迎えられるご家庭では、最後の追い込みにかかっておられることと思います。我が家の1年後を考えると、気が引き締まる思いです。みなさんそれぞれ、よい結果が得られるといいですね。

さて、我が家です。塾年度の新6年まで、あと1ヶ月。ここで、娘の現状と、これまでの経緯について触れておきたいと思います。

娘の偏差値は、過去3回の四谷大塚の組分けテストで、47→48→49。どこのご家庭にもいるような普通の女の子です。どちらかというと算数が得意、国語は苦手、理科と社会は人並み、というタイプです。ぱぱ塾ぱぱとしては、この娘を1年後までには、自宅学習のみでなんとか、まともな中学受験ができるところまで持っていこう・・・そう考えているわけです。娘は塾に通っているわけではありません。なのに何で四谷大塚の組分けテストなのか?これについては現在の「ぱぱ塾システム」について少し説明しておく必要があります。娘は4年生の1年間、習いごと感覚で週2日、四谷大塚に通いました。4年生のカリキュラムはかなりゆったりしていて、娘が使っている「予習シリーズ」の内容をたまに点検しても、娘の地頭にすうっと吸収されていきそうな内容でした。よい担任講師の方にもめぐまれ、娘はそれなりに塾生活を楽しんでいたようです。そのころの「ぱぱ」は、

「塾もわるくないな。通わせてよかったなあ・・・」

そう思っていたわけです。で、迎えた新5年。どうしたことか、娘が急に「塾にいきたくない」と言い出しました。早速テキストの内容を点検してみると、特に算数の内容が週2単元分と、かなり盛りだくさんの内容になっており、さらに塾から配布されるプリント類が急増しておりました。そこで、4年最後の塾の保護者会で、校舎長の先生が「5年になると学習内容が一気に増えます。最初の1~2ヶ月が辛抱のしどころです。この間、絶対にやめないでください。次第についてゆけるようになります」とおっしゃっていたこことを思い出し、

「まあ、これは教え方次第だな」

そう考え、塾授業の様子を参観しに行ったのです。あとから考えると、これがよかった。算数の授業は盛りだくさんの内容を教え込むために、「この手の問題はこう解くもの」と、例題をちょっと説明しただけで、あとはテキストの練習問題+プリントの物量でゴリゴリ子供たちの頭にローラーをかけるだけ。国語の授業は、講師の書いた板書をひたすらノートに書き写すだけ。もちろんこの方法で伸びてゆかれるお子様もおられるわけですから、一概にこの方法が悪いというわけではないのでしょう。しかし、うちの娘にはまったく合いそうもありませんでしたし、なにより「ぱぱ」自身がこの方法に納得できなかったのです。決定的だったのは、担当講師の方々の「予習禁止」「宿題プリントを解くことを前提とした授業の進め方」でした。

ぱぱ自身の教育に対するスタンスは、前回ご紹介した本にもあるように、何よりも「自分でわかること」「本人の腑に落ちること」が大前提です。わかることに十分時間をかけ、それを適量の練習で確認する、こういうサイクルで学習することこそが、子供の地頭を鍛えることになのです。そのためには、予習にたっぷり時間をかけ、子供の「わかった」という笑顔をしっかり確認しなくてはなりません。なるほど、現在の学習塾の、多人数を相手にした授業システムでは、これはちょっと無理かもしれない・・・。「ぱぱ」は塾に「無期限欠席」することを伝え、「予習シリーズ」だけを使って自宅学習でそれ以降を学習させることにしたのです。

四谷大塚は塾生が欠席すると「その日の学習内容と使ったプリント」を郵送してくれます。その間数ヶ月。たまったプリント類を改めて点検してみると、ぱぱの目には「なくてもよさそうな」ものばかりです。「ぱぱ」は意を決して、娘を「授業コース」から「テストコース」に移らせました。「テストコース」は塾での授業は一切なし。理解度確認のためのテストを毎週土曜日に受けるだけのコースです。

「予習シリーズを使った自宅学習」+「毎週の理解度確認テスト」

ここに現在の「ぱぱ塾」の骨格ができあがりました。ご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、実はこのシステム、老舗「四谷大塚」が以前やっていた「日曜テスト」の進め方そのものなのです(日曜テストの風景については、作家の三田誠広さんの好著「パパは塾長さん-父と子の中学受験」に詳しく描かれています)。今のぱぱのご幼少のみぎり、兄が通っていたのもこの「日曜テスト」。

「なんとかなるだろう・・・」

塾の授業と袂を分かつこと。その結果、娘の算数への理解度はぐいぐい上がっていきました。難しい単元では偏差値70を超えることもあります。これは娘の頭の良さを示すものなどではなく、以前の塾のクラスメートたちが、塾の授業に対して、いかに「消化不良」を起こしているのかを示しているものと思っています。算数は「らせん学習」ですから、消化不良を起こしたままにしておくと、その後の単元の理解がどんどん難しくなっていってしまうのです。ぱぱ塾ぱぱとなった「ぱぱ」は、自宅学習での算数に手ごたえを感じ始めていました・・・。

2008年1月6日記す
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