地頭でわが子と挑む中学受験

豊かな学びと子育てが考える力や生きる力を育てます。無理のない受験を考えるための1つの新しい処方箋。

上下左右を鏡に映してみたら

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僕がまだ娘と同じ小学生だったころ。理科の授業で鏡の実験がありました。そのころから「なぜ」とか「どうして」が大好きだった僕は、先生に1つの質問をしました。「先生、鏡に左右は逆転して映るのに、どうして上下は逆転しないんですか」。先生はそんな質問がくるとは予想していなかったらしく、何か「むにゃむにゃ」答えてくれはしたのですが、子どもゴコロにもどうにもナットクできない。そんなわけで、自分なりにいろいろ実験してみました。鏡の前でグルグル回ってみたり、逆立ちしようとしてみたり(←できませんでした)。そんな試行錯誤の中で分かってきたこと。それは人の左右の認識は相対的なのに、上下の認識は絶対的であるということ。鏡それ自体には種も仕掛けもないのだから、鏡に映る上下と左右の違い・・・それは鏡をみている側=つまり自分の認識の仕方に違いがあるのだろうと。そんなこんなで、僕は自分で答えを見つけ出したのですが(その答えわかります?ぱぱさん・ままさんたちに宿題です。答えはコメント欄にどうぞ。賞品は出ませんが・・・)、そのときに得た教訓。「固定観念ってコワイ」。この感覚は今の僕の中にも息づいています。

どうして僕がこんなことを書き連ねているのか。それはここ1ヶ月ほど、学校説明会に駆けずり回ってきたことと関係があります。かなり以前に書いた記事=「ランキン・ランキン」。ここで指摘した「中学校選びの価値観が1つしかないように見えるけど、どうもそれはおかしいんじゃないか」。そのことを実感として確認できたこと・・・つまり「どんな学校にもいいところがある」(ヘンな学校もあるにはありましたが)。固定観念に縛られている間は見えないもの。それがよく見えるようになったということです。理科実験での鏡と同じことがここにもある。それは人の左右の認識は相対的なのに、上下の認識は絶対的であるということ。そういう固定観念に自分が縛られているかどうかに気がつくかどうかで、学校選びの方法が全く変わってくる。まあ、そんなことを再体験したわけです。いろんな切り口でその学校を見てみる。そうすると「その学校なりのよさ」が見えてくる。ですから娘の志望校群。ヘンサチ的にはばらばらです。でもどの学校も捨てがたい・・・それが実感です。

それともう1点。自分が固定観念に縛られていたことに気が付きました。昨日の記事に書いたこと。「受験をするかどうか」。娘がその「決断」に迷ったとき。そのときのために、僕は娘に第3の選択肢も用意しておいてあげるつもりであることを書きました。娘の学童保育中心の今の生活と中学受験の両立。気が付いてみればそれほど難しいことじゃない。全てを全て、得ることはできません。しかしちょっとした工夫で、夏休み入りから先の学習の負担を大幅にへらすことができることに気が付いたのです。名前は思い出せないのですが、かなり以前に読んだ本。そこにかかれていたことがヒントになりました。2教科受験。出願戦略を練り直すことで、ほどんどの志望校を受験できることがわかったのです。その本には「進学塾が4教科受験を勧めるその裏事情」が明かされていた・・・そのことを思い出したのです。

4教科で受験しなければならない・・・その固定観念を捨てること。娘がそのことに同意してくれるかどうかはまだわかりません。しかし進学塾が4教科受験を推奨する一方で、2教科受験の機会を提供しようとする学校も多くあるのも事実です。学校側はなぜ2教科入試をやめようとしないのか。その意図を考えれば、その理由は自ずと明らかでしょう。

2008年7月12日記す
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