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要約文再考

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国語の記述対策。娘と一緒にこれに取り組んでいて気がついたことがあります。それが「文章の要約」。

5年生の11月ごろから半年間。娘は課題文の要約に取り組んできました。3000文字程度の課題文。これを800文字程度にまとめること。ですから文章の要約。このような課題については、ある程度地に足がついている。そう思っていました。ところがこれがどうも違うらしい。記述問題に解答するための短文の組立て。たとえば物語文の1シーン。たとえばここでの登場人物の行動を短文にまとめること。解答に不可欠な記述部品の拾い出しはある程度正確にできるようになってきたのですが、これを短文に組み立て直すこと。これと長文を要約することとはかなり勝手が違うらしい。むしろキーワード作文に近い感覚らしいんですね。で、娘はどうやらこれがあまり得意ではないらしい。何をいまさら・・・な、かなりお恥ずかしいお話で。

記述部品はいろんな文から部分を抜き出してきたものなので、当然のことながら、それぞれの形がお互いにしっくりなじむようにはなっていない。ただ、娘の場合は部分点の積み上げで得点を狙わざるを得ないので、できるだけその記述部品が課題文中のどこの文を根拠にしているのか。その点はきっちりとアピールしたい。要するに記述部品の表現をできるだけ活かしたいわけです。普通のお子さまは、そういうあたりを頭のなかで「ちゃっちゃ」と組み立て直して短文として出力できるのだと思うのですが、娘の場合、そうは問屋がおろさない。ちょっと長めの記述部品が並んでしまうと、「こんなの、どうやって組み立てたらいいの?わからないよう」と泣き言を言う。

仕方がないので近場の本屋に行って「作文トレーニングプリント」として使えそうな参考書・問題集を探してきました。1つがこの「国語記述完成」シリーズ。この「トレーニングA」の部分。これは短文ではなく「語句」を扱うのですが、これを「頭の中で」並び替えて出力する練習台によさそうだな、と。もう1つはこの「日本語・作文強化プリント」。対象学年が3年~6年となっていますが、いままでおろそかにしてきた日本語文の特徴をうまくつかんだ短文の組立ての練習台になかなかよさそう。

残るは5W1Hの処理ですが、それらの中で欠けている部分を必要に応じて補うこと。その方法は竹中先生の教科書にも書かれているのですが、娘に「『いつ、どこで、だれが(何が)、なぜ、どうのように、どうした』っていうの、作文のときに意識したことある?」って聞いてみたら、「それって『いつどこゲーム』のことじゃない?」という。ひとりが「5W1H」を1枚ずつ、計6枚のカードに書いて、それをみんなで出し合ってシャフルする。で、できあがった5W1Hの「むちゃくちゃさ」を笑って楽しむゲームらしい。それがわかっているなら話は早い。「それそれ。それを組み立てた短文に問いかけてみればいい」。そんなわけでこの部分。これはしばらく様子を見て必要そうだったら手を打とうと。

これらの作文トレーニング。引退した速読トレーニングの入れ替えに朝勉に組み込もうと思っています。入試を目前にして「何をいまさら」な記事が続いていますが、娘の国語のレベルを考えたら仕方がないかな・・・って思っています。むしろ国語を苦手とされているお子さま、4~5年生のお子さまをもたれているご家庭のご参考にしていただければ幸いです。

2008年11月21日記す
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