地頭でわが子と挑む中学受験

豊かな学びと子育てが考える力や生きる力を育てます。無理のない受験を考えるための1つの新しい処方箋。

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ものの見方・考え方を身につける

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・・・続きです。

娘の算数は初見の問題にめっぽう強い。見たことのないような問題もグイッと力でねじ伏せてしまう。娘はどうやらそういう問題を、いわゆる「新しい学力」で解いているように見えるんですね。「新しい学力」をベースにしても現在の中学受験に通用する。これは1つの発見でした。「でもその問題が解けさえするならば、それを新しい学力で解こうが従来の学力で解こうが、結局は同じことなのではないか」。はい。当然の疑問だと思います。しかしこれにはちょっと違う点もあるんです。それはその学力を手に入れる過程にありました。

従来の学力とその学習の進め方。大手進学塾の中堅クラスのそれは、塾授業でまず「解き方」を解説する。お子さんは与えられたをたくさんのプリントを解くことで、その解法に習熟していく。そんな流れになります。しかしその流れの中には「新しい学習課題を自分の頭で考えてみる」という要素が見当たらない。あったとしてもそれに割くことのできる時間があまりにも少ないように見える。いっぽうその対極にあるように見えるのが、以前の記事で紹介した四谷大塚の選抜クラスの授業風景。1つの問題をテーマにして授業を進めてゆく。その中でお子さんたちのさまざまな着目点。講師の先生はその1つ1つを丹念に拾い上げては、その着目点のいいところを解説してゆく。クラスのお子さんたちはその解説を聞きながら、さまざまな考え方の「ツボ」を学んでゆく。こういう学習の進め方。それがお子さんたちの「ものの見方・考え方」を育んでいく。このようにして身に付けた「ものの見方・考え方」。これが「新しい学力」の基礎になってゆく・・・。しかしだからといって、「ものの見方・考え方」を身につけるためには選抜クラスの授業を受けなければならないのかといえば、それはちょっと違う。必要なのはその学習の進め方。その点だけなんです。

新しい単元の学習課題。まずは「解き方」を見ずに、さまざまな観点から自分の頭で考えてさせてみる。するとそのうちに「ツボ」にはまった「ものの見方・考え方」に出会う瞬間がでてくる。その瞬間をうまくつかまえて、「うん。それはいいところに気がついたね・・・」と拾い上げてあげる。このような学習の進め方。それを数少ない良問にたっぷり時間をかけて取り組んでゆく。必要なのは良問と時間と触媒となる先生役の3つ。この良問というのは、その単元の学習課題のエッセンスを凝縮して、それ以外の要素・雑音に気を働かせる必要のないような問題のこと。入試問題などはそのような要素がたくさん含まれているのであまり適当ではない。むしろその単元の例題に良問がそろっています。よいテキストには良い例題が過不足なく用意されていますから、これを使わない手はありません。前の記事に書いた中学受験の「上澄み」とは、まさにこの例題のことなのです。では触媒役の先生はどうするのか。親御さんがカバーできるならそれが理想的です。二人三脚モードで学びを進めてゆくことで、のちのち必要となってくる過去問分析のための知識を得ることができますから。もしそれが難しいようであれば、個別指導塾や個人塾、家庭教師などのサービスを利用することを考えます。

問題は「たっぷりとした時間」。これをどこから手に入れるかですね。この点を次に考えてみましょう・・・。

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