地頭でわが子と挑む中学受験

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卒啄の機をとらえる

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以前「ためとのびしろ」という記事を書いたところ、読者の方から「卒啄の機(そったくのき)」という言葉を教えていただいたことがあります。この言葉の意味を調べてみると:

鳥のひなが卵からかえるその瞬間で、ひなが内から殻をつつくことを「卒」といい、親鳥が外から殻をつつくことを「啄」という。つまりは「才能が花開こうとする弟子に対してそれを見抜いて引き上げる師」・・・その機を表現した”禅”の言葉なんだそうですね。

力をためにためてこれから一気に伸びようとしているお子さんを、タイミングよくひっぱりあげてあげる。伸びきっちゃったお子さんではダメなんです。もちろん子どもたちは成長期ですからこれから先、まだまだ伸びる余地を残しているとは思います。ですが中学受験で伸びきっちゃったらしきお子さんたち。確かにいるんですね。学校の授業についてゆけずにあっぷあっぷになってしまっている。補習塾に通わなければ学校の授業についてゆけないお子さんたち。何のためにその学校を受験したのか。本末転倒になってしまっているんですね。

でもってこの例で何を言いたいのかというと、ある1つの学校の進学実績。ここにもピーターの法則が当てはまりそうだと。
ピーターの法則とは:
  • 階層社会においては、人それぞれは、その能力を発揮できない役職にまで昇進する
  • やがてすべての階層の役職は、その職責を果たせない無能な人物によって埋め尽くされる
  • 実際の仕事は、まだ無能のレベルにまで達していない人たちによって行なわれる

その学校の進学実績というもの。それはどんなお子さんたちが担っているのかと言えば、やはりまだ「無能のレベル」に達していない=伸びる余力を残したお子さんたちなんだろうと。そう思うわけです。中学受験というもの。お子さんが伸びる瞬間に一致するとは限らない。であれば、お子さんの力と比べて余裕のある学校を選ぶべきではないかと。入試の難易度だけをみてギリギリの学校を選ぶとすれば、お子さんが伸びきってしまう=この法則にあてはまってしまう可能性が高い。ならばそれよりも中身の豊かさで学校を選べ・・・ということにはならないでしょうか。

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