地頭でわが子と挑む中学受験

豊かな学びと子育てが考える力や生きる力を育てます。無理のない受験を考えるための1つの新しい処方箋。

子育ての視点を忘れないで

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中学受験というもの。それが高校受験や大学受験と異なる最大のポイントは、「子育て」という濃密な時間の真っ最中にわり込んでくるという点。この1点につきます。子どもが親離れを始める時期。あるいは親が子離れを始める時期でもいいのですが、それまでの時間。お子さんをどのような人間に育てるのか。どういう「人作り」をするのか。たっぷり時間をかけて取り組むべき時期であるはずなのに、中学受験はそのど真ん中に「どっか」とばかりに居座ってしまう。そのようなものなんですね。

この「子育て」「人作り」という視点を忘れてしまうとおかしなことが起こってくる。例えばお子さんの成長に必要な時間=外遊びの時間。これを削ってしまう。あるいはお子さんの睡眠時間。これを削ってしまう。さらに言えばお子さんの笑顔。これさえも削ってしまう。このようなことがなかば当然のことのようになっていってしまうんですね。これらはもちろん当然であってはならないのですが、「子育て」「人作り」という視点を忘れてしまうと歯止めがかからなくなる。学校教育であれば教育機関である小学校が歯止めになります。しかし中学受験の場合は進学塾が歯止めをかけてくれるわけではないんです。

なぜそのようなことになってしまうのか。1つは大人がお子さんたちを見つめる目。それがいつの間にか曇ってしまう。お子さんたちの成績ばかりに目がいくようになる。それが原因なのは明らかでしょう。お子さんの成績が悪ければ多少の無理はさせてもしかたがない・・・そのような気持ち。僕を含めてどなたにでもあることと思います。しかしもう1つ忘れてはならないこと。それは進学塾の講師の先生方。必ずしもお子さんたちを「子育て」「人作り」の視点から見ているわけではない。この点をきちんと認識しておくことが大切なんです。

いまの受験業界の常識には「子育て」「人作り」の視点が欠落している。そう思います。ご家庭が歯止めを失った時。講師の先生方が歯止めをかけてくれるわけではない。彼らは「受験」のプロではあるかも知れませんが、「子育て」のプロではないんです。良心的な講師の先生方がいないわけではないことを分かったうえであえて指摘しておきたいのですが、進学実績を上げることができるならば何を引き換えにしても構わない。極端にいえばそのように考えているように見えるプロの方々・・・が少なからずいるんです。であれば中学受験に「子育て」「人作り」の視点をおぎなうことができるのは、各ご家庭よりほかはないんです。本来ならば、勉強しすぎだよ・・・と言ってくれるような進学塾。あればいいんですけどね・・・。

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