地頭でわが子と挑む中学受験

豊かな学びと子育てが考える力や生きる力を育てます。無理のない受験を考えるための1つの新しい処方箋。

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塾の課題であふれかえる前に

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年々小さくなってゆくように見える「子育ての窓」。そして我が家が追い求めることになった「小さな受験」。この2つに共通するポイントは、中学受験期の娘の生活の中から、「いかにゆとりの時間を確保するのか」。この1点にありました。子育てに効率はありません。じっくり時間をかけ、娘を「まっとうな1人の人間」に育て上げること。そのことと、じっくり時間をかけ、娘に「学ぶことの面白さ」を伝授しながら中学受験に備えること。我が家が歩んできた道。この2つに矛盾はまったくありませんでした。だからこそ、「子育て+中学受験」。そんなことが実現できたのだと、僕は考えているのです。しかし、中学受験を目指す多くのご家庭にとっては、ゆとりの時間など、どこにあるのか。あふれかえる塾の課題に追いまくられて、そんな余裕はあるはずもない。いったいどうしたらそんな時間が確保できるのか。当然の疑問だと思うのです。そんなわけで、ゆとりの時間。それを作り出す1つの方法を、ここに書きつけてみたいとおもいます。

まずは中学受験の準備期間。そのどの部分に時間をとられているのか。そこから検証していきたいと思います。そのために少なくとも一度は、お子さんの受けている塾授業を参観してみませんか?というのが、僕からの提案です。実際のところ、お子さんの塾授業を担当されている担当講師の先生方。その授業の進め方。先生方の持つさまざまな資質。そんなものを見極めておくと、なぜこのような学習課題が出されてくるのか。あるいはお子さんの成績ややる気。そのようなものに、担当講師の先生方がどのような影響を与えているのか。そんなものが見えてきます。

典型的には大手の進学塾。中学受験のノウハウの核心は、その塾のカリキュラムと各科目のメインテキスト。ここに集約されています。これに対して講師の先生方はその進学塾の持つノウハウ。これをどのように料理してお子さん方に伝授してゆくのか。この部分を担当されていることになります。要するに、ご家庭のお子さんにとっていちばん大切な中学受験準備の中身。これは担当講師の先生方の手腕にゆだねられている。そういう構図になっているわけです。もちろん塾授業の進め方。これは進学塾ごとにある程度、きちんと手順が定められています。その内容は、その進学塾の方法論を紹介する書籍が出版されていたり、あるいはメインテキストの前書きに「このテキストの使い方」として記されていたりしますので、そういうものをご覧になっていただければ簡単にわかるのですが、実際に塾授業を参観してみると、この手順の解釈が講師の先生によってまちまちだったり、場合によってはまったく自己流の手順で授業が進められていることさえありました。ところが担当講師の先生の塾授業の進め方とお子さんがご家庭に持ち帰ってくる学習課題の内容や量。この間には表裏一体といっていいほどの関係があるのです。塾授業の内容が、急ぎ足の通り一遍で薄っぺらなものであるほど、その内容をお子さんが繰り返し練習して覚え、理解するために必要な持ち帰りの学習課題が多くなる。これは自明のことです。中学受験をするために履修の必要な単元の総量は変わりません・・・だとすれば、塾授業の時間。ここで習得する内容をいかに濃くして、その拘束時間を有効に活用するのか。ここが非常に重要なポイントになることはおわかりいただけると思います。この点についてははるか以前から定番の方法論があります。ご推察の通り、それは「予習」です。四谷大塚の予習シリーズ。その冒頭にはこうあります。『例題・解き方:本文で身につけた考えを使って、実際に例題を解いてみます。例題には解き方が書いてありますが、はじめは解き方を見ないで、自分でノートにやってみましょう。そして、できてもできなくても必ず解き方を読み、自分のやり方とくらべてみましょう』。

まずは例題を自分の頭で考えてみること。解き方がわからないときは、どこが分からないのかをはっきりさせておくこと。たったこれだけ準備をして塾授業に臨むことで、塾授業の内容が急ぎ足の通り一遍のものであっても、集中して聞いてくるべきポイントがはっきりします。さらに塾授業で疑問点が解消しなければ、その日のうちに担当講師の先生に質問することで、疑問点を解消することができるんです。こうなればしめたもの。自分の頭で考えて正解にたどりついた問題。これについては、持ち帰りの学習課題を大幅に削ることができる。あとは「エビングハウスの忘却曲線」の理屈にしたがって、適切な時期に適切な量を復習するだけで、履修した単元の内容を効率よく定着させることができる。あとはこの流れを「いかに楽しく」こなしていくか。ここが重要になってくるかもしれません。予習をしていけば塾授業の内容がよくわかる。楽しい。面白い。これは娘がまだ通塾していたころのことですが、そのような効果がありました。残るは例題の予習。ここをどう楽しくこなしていくのか。そこだけが問題でした。娘1人に任せきりにするにはやはり限界がある。なのでその部分を補う役目を僕が果たす。娘が例題に取り組んでいる間、僕が「解き方」を覗きみていては娘に不満が残る。ですから父娘で同じ例題を「解き方」を見ずに取り組む。こんな時の僕の役回り。それは幾度となく小さな「謎かけ」をすることでした。小さな謎を1つ1つ解いていくことで正解にたどりつく。そんなところに娘は「学びの面白さ」を見出していったようです。もう1点。親が予習に関与することで得られるメリットがあります。それはお子さんの学習内容を常に把握しておくことができること。これによってお子さんがご家庭に持ち帰ってくる学習課題。これの取捨選択ができるようになることですね。これは結構重要なポイントですので、ぜひとも念頭に置いておいてください。

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