地頭でわが子と挑む中学受験

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偏差値15ポイントの逆転の構図

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偏差値ベースの進学塾の進路指導。あるいは志望校判定テストなるもの。僕はこの類の進路指導をまったくといっていいほど信用していないのですが、今回はその話題を。娘の受験。その受験校を選択するにあたっては、我が家では偏差値を度外視する、という方針で臨みました。なぜ中学受験をするのか、と問われれば、それは娘に「行ってみたい学校」があったからなのでした。行ってみたい学校があるから、その学校を受験する。自然な流れだと思いますし、そうであるからこそ自発的な努力もできる。そういうものなんだと思うのです。

巷で言われるお子さんの手持ち偏差値。我が家ではこれをまったくといっていいほど問題視しておりませんでした。娘が過去問を解き始めるまでの期間。その期間の娘の公開模試における手持ち偏差値。これと娘の受験校の偏差値。この間にはいつも15ポイントほどのギャップがありました。この構図。これは娘が過去問を解き始めたあともずっと変わりありませんでした。受験年も押し詰まった12月の最後の公開模試。このときに至っても、まだ娘の手持ち偏差値と、受験校の偏差値。この間には10ポイントほどものギャップがあったのです。普通であれば、この時期に至っても受験校の見直しをしない、という選択肢はないのかも知れません。であっても、娘には「行ってみたい学校」がある。であれば我が家的には受験校を見直すということ。それは「なぜ中学受験をするのか」という根源的な問いに立ち戻って考え直すということに他なりませんでした。

僕が娘の受験校の選択を支持しつづけた理由。これは娘の意思を尊重しようというところにもあったのですが、実を言うと、それとは違うもう1つの理由がありました。それはこの受験校の算数の出題。それに僕がほれ込んだことにもあるのです。いわゆる「塾テク」では歯のたたない、お子さんの「地頭系」の力を見る出題。これが必ず出題されるんですね。御三家レベルのお子さんたちでも難儀をするようなその出題。これを乗り越えることのできるお子さんが欲しい。そういうこの学校のメッセージ。それにほれ込んだのです。要するにお子さんの手持ち偏差値ではなく、そういう問題に対するお子さんそれ自身の得点力=「問題解決能力」を診てみようという、その出題スタイル。そしてまたこの手の出題を、娘が苦にしないというアドバンテージ。ここに偏差値では測れない娘の持つ底力をみたのです。

お子さんの持てるこのような底力。これを見極める。簡単なことではありませんが、お子さんが過去問に取り組む時期になったら、その様子をじっくり観察する。そうすることで、お子さんの持てる底力が、だんだんと手に取るようにわかるようになってきます。そうすれば偏差値15ポイントの逆転の構図。これが事件のようなでき事ではないことが、きっとわかっていただけるのではないかと思うのです。

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