地頭でわが子と挑む中学受験

豊かな学びと子育てが考える力や生きる力を育てます。無理のない受験を考えるための1つの新しい処方箋。

スポンサーサイト

シェアする
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

過去問の国語:記述解答を採点するには

シェアする

国語の入試問題。ほとんどの場合、次の一文から始まります。「次の文章を読んで問いに答えなさい」

この一文の意味すること。各設問の正解の根拠は、必ず例示された「課題文」の範囲内にある、ということです。この一文の持つ意味を教えてくれたのが、出口先生のテキストでした。正解が正解であるためには、それを示す客観的な「根拠」がなければならない。根拠があってはじめて「正解」がある。正解が正解であるためには根拠が必要なんです。根拠があってはじめて「客観テスト」というものが成り立つわけですね。とすると、国語の記述設問とは「客観テスト」である、という認識が大切になってくる。

そのような目で国語の設問を眺めてみる。すると、国語の読解記述問題。これは2つのステップに分かれていることがわかってくる。1つの設問への解答。その第1ステップは「正解の根拠となる文探し」。第2ステップはその根拠となる文から「記述を組み立てる作業」。この2つのステップに分けることができる。「設問+設問部」から「根拠となる文」を見つけ出すこと。それと「根拠となる文」から「記述の正解」を組み立てること。この2つのステップは別物なんですね。

国語の過去問を解くとき、記述の採点をしなければなりませんが、そのときどうすればよいのか。そこでこの2つのステップを意識して分離してみる。するとまずこの「根拠となる文」を正しく拾えているかどうか。これを解答解説にある説明と比較してみること。(赤本なら赤本の解答解説が正しいということが前提になりますが)これは誰にでも採点できる作業であることがわかります。記述設問の採点は、まずこの「根拠となる文」が正しく拾えているかどうかをチェックする。これが前提になります。この「根拠となる文」が正しく拾えていなければ無採点・・・つまり記述設問の解答としては0点とする。

そこから出発してはじめて「根拠となる文」から記述解答を組み立てる作業がくる。この部分については、その解答の添削指導をしてくださる先生がいれば、その添削を受けてみる。これは有効な方法だと思います。お子さんの作文能力。これは「根拠となる文」探しとは別のスキルなんですね。もしそのような指導者が身近にいなければ、その代わりに、「根拠となる文」から記述部品をとりだしてきて、それを過不足なく記述設問の求める形に組み立て直す。そんなやり方を取る。これもありだと思います。記述のハウツーをまとめた参考書はたくさんありますから、そのうちのどれか一冊を参考に、記述内容の添削をすることになります。

関連記事:

--
今日もお子様は受験勉強を楽しんでおられますか?お子様に笑顔はありますか?
新たなお題のリクエスト・疑問・ご質問などは「コメント欄」に気軽に書き込んでください。

参考になりましたら、どれでも1つ。ぽちっとお願いいたします。   お薦め図書・参考書:
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ  にほんブログ村 受験ブログ 中学受験終了組(本人・親)へ     アマゾンインスタントストアへ

過去記事へのご意見・ご質問も大歓迎です → 最近の過去記事一覧
スポンサーサイト

Comments

-  

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2016/01/11 (Mon) 20:24 | EDIT | REPLY |  

ぱぱ塾ぱぱ  

Re: こんにちは

八咫烏さん、こんばんは。またのコメントを有難うございます。
お勧めの国語のテキストは、我が家の中学受験の時代からは代替わりしておりますが、それでも以下の参考書、問題集がお勧めです。
● 出口の小学国語レベル別問題集 0(理論編) (東進ブックス レベル別問題集シリーズ)出口汪著
● 受験国語の読解テクニック 親ナビつき (シグマベスト) 竹中秀幸著
● 受験国語の読解テクニック 実戦問題集 (シグマベスト) 竹中秀幸著
これらのテキストをそのままお子さんに手渡して勉強させる、というよりも、お子さんと一緒に、ひとつひとつ「課題」をもって取り組んでみる、というような進め方がよいのではないかと思います。まる一年ほどをかけて、これらの参考書・問題集に取り組むことができれば、お子さんにもきちんとした基礎ができると思います。その上で「解法のトライアングル」という記事にまとめたような、正解の「根拠となる文」を探す練習をすれば、お子さんにもかなりの力がつくのではないかと思います。お子さんはまだ4年生とのこと、あせらずに大器晩成の道を歩まれるとよいかと思います。

ぱぱ塾ぱぱ

2016/01/11 (Mon) 23:32 | EDIT | REPLY |  

Add your comment

Designed by Akira.

Copyright © 地頭でわが子と挑む中学受験 All Rights Reserved.
ブログパーツ ブログパーツ アクセスランキング
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。